トピックス-Topics-
2022/03/10
藝文對談ともえ:第二百十九回:徒然語り#3 を公開
話者:松里鳳煌徒然なる儘に一人語り、略して「徒然語り」の第三回。今回から本シリーズは事前に「テーマ」を設けず、その時々、自身が気になる話題をして参ります。師である書家の野尻先生が掲げていた、純粋でいて肩ひじ張らないトークに寄り添えればと考えております。
今回の主な内容は「不安との距離感」について。自身が不安に覆われつつある事に気づいたり周囲から指摘されたら、不安にさせる情報源から自身を遠ざける努力も時として必要であるという話題。
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2022/02/28
藝文對談ともえ:第二百十八回:アニメ・うる星やつら を公開
話者:松里鳳煌今年は少年サンデー100周年記念企画とやらでリメイクされると人づてに耳にし、今回ピックアップ。親の教育方針から漫画とは縁遠い少年期を過ごしましたが、アニメは日本昔話や名作劇場の影響で有益に捉えていた節があり(?)、時間内なら見放題でした。そんな中、夢中になって観たのが本作。私の人生に少なからぬ影響を与えた作品です。リメイク前にざっと触れておきたい思い、ご紹介。
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2022/02/20
藝文對談ともえ:第二百十七回:通過点#8古典 を公開
話者:松里鳳煌シリーズ通過点。通ってきた今だから思うこと、第八回は古典について。日本では多くの場で古典や表現活動に対して高い障壁を感じていると思います。それは「作る側」「鑑賞する側」双方が壁を作っていると考えます。本来、表現活動というのは個々人の人生を豊かにする「一助」です。余りにも上手い下手という部分に足を捉えられていると感じます。豊かな人生を過ごす為に何かしらの表現活動に手を出してみてはいかがでしょうか。
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2022/02/10
藝文對談ともえ:第二百十六回:徒然語り#2生死 を公開
話者:松里鳳煌徒然なる儘に一人語り、略して「徒然語り」の第二回。新年早々、やっぱり生死のことを考えてしまいます。小学生の頃からのテーマであり、近年身につまされております。「死」を考えるということは「生」を考えることであり、私の場合は「残りをどう生きるか」にとどのつまり収束していきます。ぼんやりと、生き死にの話題を徒然語り。
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2022/01/30
藝文對談ともえ:第二百十五回:通過点#7才能・後編 を公開
話者:松里鳳煌前編では才能はセットで発揮される。中編ではセットに欠けた部分を努力で補うことが出来る可能性の話や、そもそも才能をどうやって見出すかの話。後編は、前回の続きである「飽きたもの」に対してどう対処すればいいか、自らが望む才能は必ずしも持っているとは限らないことや、実行する上での才能、それを理解する上での才能、教える才能は別といった話。最後に#7の纏めへ。
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2022/01/20
藝文對談ともえ:第二百十四回:野尻泰煌最後の對談 を公開
話者:野尻泰煌、松里鳳煌野尻先生との対談ストックは今回で最後。普段はカットしている冒頭の年月日の喋りから始まる。小学校の英語教育について話しだすマッチャン。長い間、先生が私に投げかけたテーマの一つが「教育」だった。この話題を起点に、話が通じない日本人がいよいよ増えて来た話題に。先生は「暗記教育」の弊害だと本質に言及。教育をどうにかしないと日本はお終いだと。大学が目下は頼りだと言う話に。受けたい講座があったら、受けに行こうと近未来の希望を語る。先生、様々な言葉や教えを胸に死ぬまで生きてまいります。また。書家 野尻泰煌 2019年12月15日早朝、永眠。(収録:2019年11月24日〜20:53)
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2022/01/10
藝文對談ともえ:第二百十三回:徒然語り#1新年 を公開
話者:松里鳳煌徒然なる儘に一人語り、略して「徒然語り」を本年からシリーズとして開始します。雑談、フリートークの回です。”ともえ”は師匠の雑談が面白すぎることから始まりました。その野尻先生とのストックは次回で最後。続けるに辺り、不意に「ともえ」の原点を思い出したのが新シリーズの発端です。最も、先生が居ないのと、一人語りは非常に苦手。なのですが「それなら尚更やらないと!!」という先生の声が聞こえてきそうで決意しました。お付き合いいただければ幸いです。
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2021/12/30
藝文對談ともえ:第二百十二回:漫画・あずみ を公開
話者:松里鳳煌今年最後の30日枠は小山ゆう原作の漫画「あずみ」を取り上げることにしました。過去に実写映画化されましたがアニメ化はされてません。本作は時代背景的にもグロテスクな表示が多く、人間が動物性と理性の狭間で生きている分、どうしても生々しくなり、賛否分かれる作品かもしれません。生きにくくなった現代、本作は「生きる」ということを力強く問いかけてくるようです。
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2021/12/20
藝文對談ともえ:第二百十一回:継続は実力 を公開
話者:野尻泰煌、松里鳳煌制作を続けていると、作家側は過程が困難であるほど自己満足に陥りやすい。労苦が多いと仕上がりに関係なく自作を正確に評価出来なくなる落とし穴があるとセンセイ。作家活動の難しさついて話がおよぶ。あくまで惰性では無く、興味を内在した上で、継続して沢山やる中でこそ何かが出てくる。誰しも、出来ないなりに出来てくる。やらないと力はつかない。
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2021/12/10
藝文對談ともえ:第二百十回:通過点#7才能・中編 を公開
話者:松里鳳煌才能についての中編。前編では、才能はセットが揃っていないと本来の効果が発揮されないという話をしました。本編では、才能を発露するのに必要なスキルが揃っていないことに気づいた時、初めて努力というものの意味が出てくるという話や、そもそも自身の才能が何なのか、どう見つけるか。幸運にして見つけられたとしても、それは必ずしも自らが望む才能とは限らないこと等。師であった野尻先生の学びから自身の体感を通して語っております。
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