トピックス-Topics-

2021/02/28
藝文對談ともえ:第百八十二回:映画007は二度死ぬ*後編* を公開
話者:松里鳳煌

冒頭、前回収録の「007は二度死ぬ*前編」における三船敏郎さんの舞台裏エピソードから、日本人の国民性について話している。日本人には頑なに拘っていたにも関わらず流れが変わった途端に手のひらを返す軽率さがある。その行為は大切な文化や本流の価値観すら捨ててしまう危うさに通じる。裏を返すと、どんなに軽率に振る舞っても失われないという無意識下の普遍意識から来るとも言える。しかし現実には「守らない限り失われる危険は常にある」という話に。後半、007音楽について触れる。シリーズものの音楽は変化が乏しくなりがちだが、本シリーズは時代を背負った上で個性的な音楽と主題曲で今も輝きを放っているという話に。そして自身は知らなかった「007は二度死ぬ」の小ネタ等へ。

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2021/02/20
藝文對談ともえ:第百八十一回:具体性に欠けた結果 を公開
【蔵出し】話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

心や身体の壊滅的損壊から身動きが出来ない状態に陥り、最終的に命を失うことは理屈としては理解出来る。ところが昨今、そこまででは無いにも関わらず、そのまま餓死までいってしまうというニュースが散見される。「原因は何か?」と問うマッチャン。センセイは「本人の御しがたい性質的なもの」や「親から肝心なことを教えられていない」こと「社会の失われた多様性」を上げる。昭和以後に津々浦々まで浸透した具体性が失われた結果の産物なのだろうという根源的問題へ。(2019年9月収録)

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2021/02/10
藝文對談ともえ:第百八十回:学藝理論会議 皐月会 を公開
話者:松里鳳煌

話者:松里鳳煌 本年5月1日から皐月会の活動を再開する。簡単に言えばサロン。当初は多種多様な表現活動分野の者が集まり、各々の知見、理論を語り見識を広めることを目的として始まった。書家の野尻泰煌先生は私を説得する際に「表現者はもっと他分野との関わりを重視し知見を広めるべきだ」と言った。自らは発起人に留まり代表を私にやって欲しいと。今にして思えば奥様の死も動機になっていることは明らかに思う。皐月会について語ります。

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2021/01/30
藝文對談ともえ:第百七十九回:映画007は二度死ぬ*前編* を公開
話者:松里鳳煌

2020年10月31日スコットランド人の名優、ショーン・コネリーが90歳で亡くなった。彼に関しては思い入れがあり、勝手に偲んでショーン・コネリー特集をしたいと思います。1本目は本作。日本を主たる舞台にした珍しい作品。しかも東京オリンピック後の日本ということで因果を感じてしまいます。007シリーズの特徴的なエッセンスをコレでもかと詰め込み、リアリティーよりエンターテイメント性をより強調した作品となっております。映画化における原作無視の構図は昔は普通にあったものですが、特に本作は全く原作と異なるよう。

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2021/01/20
藝文對談ともえ:第百七十八回:十人十色の指導 を公開
【蔵出し】話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

道を迷う全ての人に言える回。「好きというのは不自由である」とはセンセイの言葉。「好き」だけど「才能」があるとは限らない。「好き」もしくは「嫌い」であるが故に意識に縛られる。やり込んでみて始めてズレに気付かされることは少なくない。しかし、そんな行動と判断は若いからこそ出来るのであり、一定の年齢を過ぎると盲信せざるおえない状況になっていく。指導者はそれらを総合的に判断し、最善と思われる方法で十人十色のアプローチをかける。多くの場合、受ける側は引いて見えない上に素直にも受け取らない。結果、遠回りをする。(2019年2月収録)

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2021/01/10
藝文對談ともえ:第百七十七回:令和三年のともえ を公開
話者:松里鳳煌[テキスト表示有]

6年目に突入した”ともえ”、これまで通り10日、20日、30日の放送となります。ひとり語りを2本、センセイと対話した過去の未公開収録を1本放送して参ります。今後も月初5日に「予告」を入れますので気になる番組があればご聴取いただけると幸いです。今回は、取り上げたいと思っているジャンルやタイトルをご紹介して参ります。今年も宜しくお願い致します。

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2020/12/30
藝文對談ともえ:第百七十六回:追悼・野尻泰煌先生 を公開
【蔵出し】話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

時代背景を越えられない表現という話をしている二人。昭和歌謡を模倣しても背景の差は埋まらない。センセイは現代人を「演出家になってしまって表現者ではない。勘違いしている」と語る。蓄えのない人生を送ってきた結果、多弁に名人無しと同じで原理で、足りないモノを補おうとして足そうと表現を盛る。それは演出であって表現では無く、鑑賞ポイントのズレにも克明に出ていると。日本人は「高揚」させようというポイントにのみ注力した結果、豊かさを失ったという根源的な話へ。(2019年2月収録)


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2020/12/20
藝文對談ともえ:第百七十五回:演出に終始する現代 を公開
【蔵出し】話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

時代背景を越えられない表現という話をしている二人。昭和歌謡を模倣しても背景の差は埋まらない。センセイは現代人を「演出家になってしまって表現者ではない。勘違いしている」と語る。蓄えのない人生を送ってきた結果、多弁に名人無しと同じで原理で、足りないモノを補おうとして足そうと表現を盛る。それは演出であって表現では無く、鑑賞ポイントのズレにも克明に出ていると。日本人は「高揚」させようというポイントにのみ注力した結果、豊かさを失ったという根源的な話へ。(2019年2月収録)

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2020/12/15
藝文對談ともえ:2020/12/10thに障害発生から15tu復旧について
2020/12/10にWordPress5.6、5.6JがリリースされVerUPを実施された後で、「藝文對談ともえ」の公式サイトにて障害が発生いたしましたが、2020/12/15 正常に復旧しております。

現 象: 一旦表示された後、画面が真っ黒になり、右上にバッテンが表示。
備 考: スマホ、タブレットの閲覧ではスクロールすることで復活するが、パソコンでは回避不能。
推 測: 当初、他のテーマに替えると症状が出ないことを確認したことからテーマの上の問題と考えた。
原 因: プラグインの Responsive Lightbox & Gallery が原因だったようです。本プラグインのパッチと同時に正常に戻りました。

考 察: 残念ながら公式パッチに伴うバグ発生は開発者、運営共々対策が取りようがないのが現状に思います。WordPressにおけるプラグインのパッチの頻度は高く、度毎にバックアップは現実的ではありません。また、パッチを時間差であてるのも非現実的でした。 開発側としてもあらゆるテーマ、あらゆる環境でのデバッグは不可能であることから、現状のWordPress環境では、「メジャーなプラグインを使う」「開発頻度の高いプラグインやテーマ」を使うといった消極的な策しかなさそうです。今回、5日という時間を用ししたのもそうした部分が背景にありそうです。今後は更新頻度によってはプラグインの削除を検討する必要がありそうです。

今回の対応: 各公式のfaecebookページにて告知や誘導。也太奇サポートの障害スレッドに現状をお知らせを実施しました。

今 後: 当方としては、今回のような事象が発生した際は、可能であれば「異なるサイト」への誘導、現状の告知によって読者に訴求したいと思います。また、今回は実施しませんでしたが本ページ「也太奇-トピックス」でも告知するようにいたします。何か障害がありました、公式のfacebookページか当サイトを御覧ください。

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2020/12/10
藝文對談ともえ:第百七十四回:ともえ五周年・後編 を公開
話者:松里鳳煌

今回5年の放送におけるランキングを振り返ります。(画面にテキスト表示あり)最初はYoutubeの再生時間ランキングTOP10を1位から発表。続いて公式サイトのPV(どれくらい頁が見られたか)のランキングTOP10を1位から。最後にYoutubeにおける再生数のランキングTOP5。(全ては収録時点のもの)制作者側の思惑とは全く異なるランキングになりました。最後に当時の会話を振り返り、今後の話を致します。

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