トピックス-Topics-

2021/08/30
藝文對談ともえ:第二百回:映画ロシアより愛をこめて前編 を公開
話者:松里鳳煌

勝手にショーン・コネリー特集Part2。学生以来の視聴。今回は全体の印象、感想を述べております。シリーズとしては大人テイストの本作。子供には退屈だったのかもしれない。007シリーズは、裏の主人公とも言える Q の繰り出すスパイグッズが人気要因の一つ。このバランスは難しく、本作はグッズが控え目で、ジェームズ・ボンドの能力が発揮された。

(留意事項)

収録環境の都合から蝉の声やPCファンの音、ノイズが多いです。
動画のOPとEDにて、表題の一部「こめて」が「込めて」と誤って表記されております。

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2021/08/20
藝文對談ともえ:第百九十九回:教育現場の変化 を公開
【蔵出し】話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

収録当時問題になった教師達による教師への暴力のニュースを取り上げる。現在の教育を取り巻く環境は悪化の一途を辿っている。以前の現場が必ずしも問題が無かったとは思わないが、ここに至っては完全にタガが外れた印象だ。センセイは、思い返すと自分が高校を卒業して直ぐの頃には兆候が見られたと言う。職員室へ遊びに行くと、教師とは思えない生徒のような教師が現れたと。教育の周辺について語り合った。(2019年10月27日収録)

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2021/08/10
藝文對談ともえ:第百九十八回:通過点#4他力 を公開
話者:松里鳳煌

自分の人生を現時点で振り返ってみて、後進の方々に何か言えそうな事を徒然なるままに語るシリーズ通過点。今回は「他力」について。#3は言い換えると「自力」に辺る。子供の頃は無責任に響いていた言葉ですが、通ってきて思うことは、個々の人生というのはいかに「他力」よって運行しているかという点。個人ではどうにも出来ない力である一方、それらを無視しても良いことは無いという話に。

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2021/07/30
藝文對談ともえ:第百九十七回:映画 ASSAULT GIRLS を公開
話者:松里鳳煌

本作は個人的に押井監督に対する見方が変わった作品で、当時と異なった目線で今回改めて鑑賞出来ました。脳から直接ダイブ出来るタイプの「アヴァロン」というオンラインゲームの中が舞台で、その「アヴァロン」のスピンオフにあたる作品。70分と短い割に贅沢なシーンの使い方、菊地凛子の謎芝居、砂漠をただ歩いている映像が結構あったりと、当時は「疑問」が数多くあった映画でした。

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2021/07/20
藝文對談ともえ:第百九十六回:UMA を公開
【蔵出し】話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

UMAとは、生物学的に確認されていない未確認動物のこと。センセイや私の世代は未確認や未知、怪奇、言い換えるとムー的な何かが大流行した時代でもあります。子供の心はワクワクしたものです。今回はそこがテーマ。真偽よりも、発想を遊ばせる観点にてお楽しみ頂けると幸いです。ツチノコは本当に居たという記事を拾い上げるマッチャン。ツチノコの話題に触発され、母親との思い出を語りだすセンセイ。童心にかえり、しばし二人で語り合った。(2019年10月27日収録)

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2021/07/10
藝文對談ともえ:第百九十五回:通過点#3才能 を公開
話者:松里鳳煌

シリーズ通過点の第三回。多少なりとも生きてき、振り返って思うことをテーマにしております。今回は「才能」について。私にとって、子供の頃から「よく判らないもの」の一つ、それが「才能」でした。小学六年生で「自分には何も才能がない。この人生は無意味だ!!」と覚悟を決めた私でしたが、その一方で、書物に答えを求めても、人に聞いても、経験しても、知ればしるほど、よく解らなくなっていきました。それがようやく理解出来た気がします。今回は、才能について語っております。

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2021/06/30
藝文對談ともえ:第百九十四回:映画シェーン後編 を公開
今回は映画「シェーン」の後半の感想をシーンに触れながら語る最終回。この映画は普遍的なテーマを内包しており、まさに現代の至る所で起きている事象にも通じると感じます。旧態依然としたスタイルを改められないライカー一派、法律や時代の風を受け、新たな生活を始めようとするスターレット一派の対立。旧時代からの生き方を変えた店主グラフトン。生き方を変えようとして変えられず流れてきたシェーン。激動の時代において、濁流に翻弄されながら必死に生きる人間達の姿を観ることが出来ます。野尻先生の「観念が道を間違わせる」という言葉が思い出されます。最後に、当時日本で話題になった「シェーンのその後」に関する話しに触れ、本シリーズを終了とさせていただきます。

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2021/06/20
藝文對談ともえ:第百九十三回:ハルミ洋品店 を公開
【蔵出し】話者:野尻泰煌、松里鳳煌

自然災害の多い日本においては「過去は過去として、今は忘れて次へ行こう!!」というメンタリティ、判断は、これまでは充分に有益だったとマッチャン。しかし、それ故に過去を振り返られない、認識しない、改めないツケが、現代日本において時代や世界との大きな乖離を生み、日本人の足枷になっていると。そこから時代の趨勢の中で、今もなお変わらず経営を続ける野尻先生のお父様が経営する洋品店「ハルミ」の話に。社会や景気や人通りは一変したが、それでも変化に対応し柔軟な姿勢で経営を続け本年で59年の経営実績を誇る。その働きによって書家の野尻泰煌を豊かに育てた上げた。(2019年9月収録)

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2021/06/10
藝文對談ともえ:第百九十二回:通過点#2死の認識 を公開
話者:松里鳳煌

シリーズ通過点。自身の人生を現時点で振り返り、そこで感じ得た教訓や失敗等を今後語って参ります。あくまで「私の人生」であって、同様なケースが必ずしも同じ結果になるとは限らないことを充分に理解した上で、他愛もない辺境のラジオに耳を傾ける感覚で聞いて頂けると幸いです。あくまで自分の人生と他人の人生は似て非なるものですから。今回は次回に引き続き老いと死について。「死」はネガティブに扱われることが多い事象ですが、強く「死を認識」することでかえって生きる力がわいて来るという話に。

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2021/05/30
藝文對談ともえ:第百九十一回:映画シェーン中編 を公開
話者:松里鳳煌

今回は映画「シェーン」の感想を更に語る中編。冒頭、映画「シェーン」を取り上げることになった経緯について語っている。書家の野尻泰煌先生のお父様との会話が切っ掛け。映画好きのお父様お勧めの1本、それが本映画。そこから映画に纏わる四方山話へ。歳を経ると感動を得づらくなる経験を誰しもするという。様々な名シーンや名台詞に触れながら、映画の中盤まで振り返りました。

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