トピックス-Topics-

2017/10/10
藝文對談ともえ:第六十五回:活動の脈絡 を公開
話者:センセイ、マッサン

日本において文化、芸術活動に携わる者は高慢になりがちで、一般ではそれが理由もあり疎遠になりがちな面がある。ハンガリー展での様子を見て、日本人にとって文化が遊離してしまった現実に気付かされたとマッサン。センセイはハンガリーの人は板についていと応える。意識的に考えて行動しがちな現代において、センセイは改めて実感したこととして「地に足がついた着実な活動」だと語る。頭で考えた行動は、縁が無い、脈絡がない、その場凌ぎの活動になり結局は途絶えてしまう。本来活動というのは地道なもので、自らの足元にあるものを活かした中での動きだと自らの考えを述べる。

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2017/09/30
藝文對談ともえ:第六十四回:ハンガリー訪問記 を公開
話者:センセイ、マッサン

2017年4月、センセイが代表を務める泰永会の海外展が初めて開催された。主催、運営はハンガリーのハンガリー・日本友好協会、ケチュメート・青森友好協会の協力を得て由緒正しいラダイ博物館にて一ヶ月の開催という幸運を得る。「ここまでして頂いて行かざるは恥」と、第二十八回泰永書展ケチケメート市〜プレゼンス〜 のレセプションに向け弟子七名を連れてハンガリーへと渡ることになった。氏にとっての初めての海外は波乱のスタートとなる。1時間の遅延によりトランジットで乗り換えの飛行機が出てしまう。代わりに用意された便はローマ経由の遠回り。その上で荷物が届いてないと告げられる。英語に堪能な弟子数名が交渉するも・・・果たして旅の顛末は。

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2017/09/20
藝文對談ともえ:第六十三回:文章表現 を公開
話者:センセイ、マッサン、トッチャン

センセイは前回に引き続き文章表現について二人に尋ねる。主人公が出てきて語り言葉で書く人がいるけど、あれは「ありなの?」と。マッサンは「両方ありなんだろうけど、理想とする点に関しては出来るだけ無く、凝縮した詩のような表現だろうと思っている」と応え、その理由について「言葉で羅列しても結局は受信者側の能力に委ねられている。ということは言葉が多すぎると読み取れない人の方が多くなる。出来るだけ短い言葉で凝縮された文が理想と今は感じられる」と言う。センセイはそれを聞いて「書き直さないといけない」応える。自ら執筆中の「ポプラの丘」について、そこが気になっていたと。センセイは自ら叙事詩を執筆する中で花鳥風月を書いている時は詩になるけど人間が出てくると詩にならなくなると気づいたと言う。マッサンは強く納得し、人が出ても生っぽくなるのを避けるにはと語りだし、トッチャンも様々な表現者達の方法に触れ、センセイも呼応していく。

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2017/09/17
本名カズト: “New Album” 制作プロジェクト
本名カズト はクラウドファンディングを利用したアルバム制作のプロジェクトを自らのfacebookで発表した。

これまでアルバムを聞いていた方は参加すると様々な特典が得られるためプランを選ぶことをオススメしたい。オーソドックスな特典付CDの3,000円プラン、更にTシャツを付けた7,000円プラン、他にも曲にコーラスとして直接参加出来るプランやパーティーで歌唱してもらえるプラン他様々用意されている。

「どういう歌を唄う人?」という方は プロジェクトサイト に代表曲があるので聞いてみてはどうだろうか。古き良きアメリカン・ミュージックをこよなく愛する彼の歌は、今の日本人も忘れかけている様々な思いを呼び起こすかもしれない。

受付開始:2017/9/20we 20:00〜
プロジェクトサイト:https://goo.gl/J1XmzL

本名カズト からのテキストメッセージと音声メッセージを掲載。
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FaceBook等でお知らせしていましたクラウドファンディングのサイトが9月20日(水)20:00からスタートします!!

『本名カズト”New Album”制作プロジェクト!!』と銘打ち、キャンペーン期間は9月20日(水)20:00〜11月5日(日)23:59となり、様々なプランを作りました。キャンペーンに先立ちましてこちらのプロジェクトサイト https://goo.gl/J1XmzL でプランの内容を閲覧できますので、興味のある方は是非ご覧下さい。
気に入ったプランが見つかりプロジェクトに参加したいという方は、ログインするためのアカウントを制作してお待ち下さい(サイト内の”LikeShareアカウントを作成”をクリック)。アカウントが取得され次第、公開日の9月20日から購入可能となります。そちらではメッセージも自由に書き込めるようになっていますので、ご意見ご要望どんどんお聞かせ下さい。
また、キャンペーン期間中はライブ会場でも申込用紙を配布いたしますので、そちらをご利用の上直接ご購入にもなれます。
参加したいけれどいまいちシステムが分からないという方は僕のFBのメッセンジャーにご連絡下さい。懇切丁寧にご説明致します(^^)v
僕自身初めての体験なのでワクワクしています。一緒にご機嫌なアルバムを作りましょう!!

by 本名カズト

2017/09/10
藝文對談ともえ:第六十二回:メロスと太宰 を公開

話者:センセイ、マッサン、トッチャン

「人は棺をまとってみるまでわからない」というセンセイの話を引用するマッサンの話から始まる。小説の巻末にあるように「走れメロス」はシラーの詩から発想したという部分があり、そこに当時の太宰治の環境や心理状態から結果的に仕上がった作品と伺える。センセイは「人間仕事だから駄作もあれば良いものもあるし、でも、トータルでみるものだから」と言う。更に「人はやってきたことしか出ないから」と太宰治の人間仕事を語る。マッサンは「気になったものがあれば、やった方がいい」と自らを振り返る。トッチャンは、太宰の文章は独特なテンポがあり読むとそれが抜けづらいと聞くと語る。センセイはそこから文章表現における自己体験を語る。

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2017/08/30
藝文對談ともえ:第六十一回:走れメロス を公開
話者:センセイ、マッサン、トッチャン

太宰治の名作「走れメロス」の読後感想会をトッチャンと行う。センセイは横になりながら二人の会話を聞く。互いに第一印象から。共通点として授業で読んだ時とは印象がかなり違うこと。トッチャンは強い印象を残し「人間失格」を手にした後から本格的に太宰治に惹かれていったと振り返る。マッサンは「走れメロス」を長い間「人間失格」の太宰治とは別人だと思っていたことを思い語る。センセイは「どういう物語?」と問い、トッチャンが語る。センセイは実話である「マラトンの戦い」を上げ、三人は過去の思い出を絡めながら感想を述べ合う。

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2017/08/20
藝文對談ともえ:第六十回:思考と嗜好 を公開

話者:センセイ、マッサン、トッチャン

本質的には人はわかり合えないものだということが感じられたと語るマッサン。それは己すら、自意識で仕上がった嗜好と、自らの肉体が発起する嗜好、持っているモチモノ、これらは人によってマチマチな現実がある。センセイは、指導者というのは、体質を見て、性質を把握し、言いたいことを理解出来る範疇に絞り、その上で道を示せるようじゃないと務まらないと応える。本質的には肉体が発起するものが自分に向いているが故に続き、伸びるが、意識によって出来た趣味嗜好も無駄ではなく、フィードバックすることで創作の幅や変化に繋がると。話はセンセイが挿絵を描くことの経緯に展開し、転がっていく。

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2017/08/10
藝文對談ともえ:第五十九回:活字と文化 を公開
話者:センセイ、マッサン

書はおろか、手書きそのものが限りなく扱われなくなった現代。目にする文字は活字であるフォントで締められる。そのフォントがどういう趣で設計されているかという話をしだすマッサン。識字性に傾倒しており、文字構造に美を欠いている現状を語る。嘗ては文字構造ありきから識字性へと移行する過程があり、文字の美しさを維持しつつ識字性を高める為の省略等はされたが、今は構造より識字に傾いているのがフォントや活版印刷はおろか看板やテロップ津々浦々に至るまで氾濫していくことに懸念を表する。センセイは手書きのレベルはあるものの、味わいが無くなったと語り、活字から見られる文化の話におよぶ。

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2017/07/30
藝文對談ともえ:第五十八回:躍動する社会とは を公開
話者:センセイ、マッサン

コンプライアンス(法令遵守)という考え方が導入され逆に無責任社会へと急速に転換を遂げているという話から入る。役所の申し子のような仕事を表現者も求められる時代になったとマッサン。センセイはそういうことを小器用に出来る人がいい作品が生み出せるわけがないと視点を投げかける。国会図書館での自らの体験を語り、現代を「役所社会」と例える。マッサンは自己責任の明確化を追求する余り責任回避の構造がこうした社会を形成したんではなかろうと語り、鬩ぎ合いの結果として書類が増えて本来の仕事が儘ならない現状が日本社会を覆っていると語る。それでは国が滅びるとセンセイは憂う。書類やデータの分野では急速に進化するAIに期待するとマッサン、全部自動でやってくれる時代になれば本来やるべき仕事に取り掛かれるようになるのではと。そして人が躍動していた社会の頃を回想する。

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2017/07/20
藝文對談ともえ:第五十七回:詩と思想感情 を公開
話者:センセイ、マッサン

マッサンが井上ひさし氏の言葉を先生に尋ねることから始まる。センセイは「血肉になっているか」という視点でその文言を紐解く。そこから書をやるに当たって尋ねられる問で応える。文筆であれ詩であれ、血肉になった部分で書くのと頭で書くのでは違うと言う。手につかなければ身にもつかない。マッサンは誰しも詩情を会得することが出来るのだろうか?と問い、センセイは感動すればいいんだと。どんな些細なことでも他人からくだらなく思えようと感動の要因を育めば自ずと湧き出るものがあると。マッサンは才能の高に触れ、センセイは自分がどれだけ遊んできたか、遊ばせてもらってきたかで差は出るが、机上の学問じゃなくこの肉体を通した否かだろうと述べる。マッサンはラジオから聞こえてきた日本人奏者のジャズの話を上げ更に話は続く。

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