トピックス-Topics-

2023/02/10
藝文對談ともえ:第二百五十二回:認知と介護#6記録 を公開
話者:松里鳳煌

「認知機能と介護について考える」第六回。認知機能が低下した相手に対し初期に取り組んだことを話す3回目。今回は「記録」の重要性について。私は2016年に突然発症した記憶障害から記録魔になりました。その体験が今回非常に役に立ちました。記録とは言い換えれば情報の可視化であり外部記憶装置です。記憶の欠如を補う手段として、メモや写真、動画、音声を記録し、記憶と記録の照合を経て認識を得ます。そしてその行為は、取りも直さず自分と他者から信用を得るための行為だと感じました。

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2023/01/30
藝文對談ともえ:第二百五十一回:泰煌伝#7 を公開
話者:松里鳳煌

2019年に急逝された書家、野尻泰煌さんについて話すシリーズ「泰煌伝」。師は幼い頃より姓名学を研究しておりました。私が「元号にも良い悪いとかあるんですか?」と問うと「当然でしょ」と。そして「平成」がどう着地するかも私は聞かされており、その結果に立ち会いました。令和になった際、真っ先に頭を過ったのが「この元号はどういう運命をたどるか」でした。

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2023/01/20
藝文對談ともえ:第二百五十回:ゲームの話題#3This War of Mine を公開
話者:松里鳳煌

シリーズ「ゲームの話題」第三回。今回は思うことあり本ゲームをご紹介。ジャンルは「戦争」ものですが、異色。あたかも突然始まった戦争により身を隠した集合住宅が舞台。プレイヤーは民間人。戦争の不条理さ、見えてくる人間性、変質する自己、様々な思いを抱えながら如何にして生き延びるか。Steam for Windows 発売当時のバージョンでプレイした感想を基に話します。

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2023/01/10
藝文對談ともえ:第二百四十九回:徒然語り#8令和五年 を公開
話者:松里鳳煌

徒然なる儘に一人語り、略して「徒然語り」シリーズ。今回は令和四年を振り返って思うこと。令和五年になり願うことを個人レベルの話で恐縮ですが徒然なるままに語ります。

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2022/12/30
藝文對談ともえ:第二百四十八回:漫画・強殖装甲ガイバー を公開
話者:松里鳳煌

今も完結を待ちわびている作品。主人公は一般の学生。現代(当時の)を舞台に、SF、変身、グロテスク表現といった要素が融合し絶妙なバランスで成り立つ。様々な作家に多大な影響を与えた作品。当時の衝撃さたるや記憶に新しい。最近完結した世界的に有名な某作品が序盤戦で巻き起こした衝撃展開や主人公の苦悩などはガイバーで描かれている。この手のジャンルとしては珍しく、多くの読者に受け入れられ、劇場アニメ、OVA、ハリウッドで実写映画化もされた。リアルタイム視聴の原作世代。

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2022/12/20
藝文對談ともえ:第二百四十七回:死について#3 を公開
話者:松里鳳煌

シリーズ「死について考える」略して「死について」の第三回。先日、師が亡くなってから丸三年が過ぎました。その時にふと振り返って思ったことを今回語っております。人の死は何時訪れるかは結局のところ判らない。判らないけれど出来ることをして損は無い。自分の心と身体の無理のない範囲をある程度でも把握し、普段はその範囲内で可能な限り過ごし、勝負所で力が出せるように余裕をもたせておく。さすれば健康で長生き出来る可能性が増す。それでも死は突然やってくる。そういった話をしております。

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2022/12/10
藝文對談ともえ:第二百四十六回:認知と介護#5 を公開
話者:松里鳳煌

「認知機能と介護について考える」自身の経験語り。認知機能が低下した相手に対して初期に取り組んだこと。前回「関係性の再構築」について語りました。疑いをもったら4大認知症の典型例に該当するか最初に洞察するのは重要です。該当する場合は認知症外来へ。認知機能の低下は口数の減少や会話のズレ、目線が来ない、被写界深度が合わなくなった等である程度把握出来ると持論を述べる。そして「話すこと」の重要性、「環境を変えない」こと等について語りました。

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2022/11/30
藝文對談ともえ:第二百四十五回:アニメ・極黒のブリュンヒルデ を公開
話者:松里鳳煌

アニメとしては1クールで終えた本作。打ち切りに近い扱いで唐突に終わりました。原作は未読ですが、何かと思い出す作品。理由の1つがOPのテーマ曲。歌詞が無く曲のみなのですが、未だに繰り返し聞いてしまう中毒性があります。OPは映像も物語の示唆が多く含まれます。何かと他作品へのオマージュ?影響?が感じられる作品で、個人的に印象深い作品です。

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2022/11/20
藝文對談ともえ:第二百四十四回:泰煌伝#6 を公開
話者:松里鳳煌

2019年に急逝された書家、野尻泰煌さんについて話すシリーズ。亡くなって近々丸三年。早いものです。人を見て法を説く。これは仏教から来てますが、それを実践されている方でした。出会った縁と結ばれた関係性、相手の才能や体質、動機を大切にし、その人にとって心地よく同時に人間の幅を広げられるようギリギリの部分で接している方でした。

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2022/11/10
藝文對談ともえ:第二百四十三回:認知と介護#4 を公開
話者:松里鳳煌

「認知機能と介護について考える」認知機能が低下した相手に対して初期に取り組んだことを語る。かなり重視したのが「関係性を1から再構築する」です。相手の「呼び方」「関わり方」等、最初からやり直し「関係性による立ち位置の変化」を明確化。立ち位置とは「親子」、「介助する側とされる側」という関係です。かなり時間と労力を伴い、お互いの性格によっては逆効果で、慎重な舵取りも必要ですが、認知機能にプラスの影響を与えたと感じております。

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