トピックス-Topics-

2018/08/10
藝文對談ともえ:第九十五回:文化の盗用 を公開
話者:センセイ、マッサン

文化の盗用に関する議論が近年起きているとマッサン。文化の盗用とは自己の文化に無い他国や他人族の文化様式や風習を模倣する行為のよう。”悪いこと”として捉えられているようだと。マッサンは著作権保護の問題から発展したのではなかろうかと述べる。センセイは「洗脳を受けないようにという意味があるのではないか」と応える。インターネットが世界をつなげた結果、今度は逆に自国の文化の保守的傾向からそうした考えが生まれたのではなかろうかと。文化について様々な話をした。

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2018/07/30
藝文對談ともえ:第九十四回:未完の完 を公開
話者:センセイ、マッサン

現代風に解釈することへの疑念から始まる。本当は原文を読んで理解するのが一番いいとセンセイ。翻訳するにしても、わかりやすく書くにしても見識が無いと歪むと。歪んだものが典範になってしまっては困る。以前は新解釈等に対して極めて慎重な態度があったが、現代ではそうした態度が見られない。センセイはギリギリの部分でとどめながら言うのがいいと述べる。ここまでは言える、これ以上は私見(オリジナル)と明確にすることの大切さを語る。センセイは「普遍」を知り、「普遍」を語るのが一番いいのだろうと。

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2018/07/20
藝文對談ともえ:第九十三回:想像と現実の混濁 を公開
話者:センセイ、マッサン

あるニュースで、アメリカ人の7%がチョコレートミルクは茶色の牛から出ると思っているという記事に触れる。アメリカによらず、日本も含め先進国と呼ばれる国々で知的格差が広がっている懸念があると投げる。マッサンは精神神経系の本を読んだ時に述べられていた視点とこのニュースが合致し怖くなったと。センセイはイメージが強すぎるのかもしれないと応える。マッサンは映画ミザリーで描かれた彼女のような常軌を逸した存在が増えているのではないかと言い「それは現実や事実に即応した足場のある発想、着想ではなく、根も葉もないイメージで発露しているからでは?」と考えを述べる。センセイは偏見と無知がそうした行動や発想につながるのだろうと応える。

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2018/07/10
藝文對談ともえ:第九十二回:映画よもやま話 を公開
話者:センセイ、マッサン

今の様々な分野で言えることとして、技術的に優れた点があるにしても、表示に「浅さ」を感じてしまい「あっ!」という部分が無いとマッサン。一方で、現状の忙しない社会状況においては、それも無理からぬことかもしれないと話す。映画の話なり、主役になる人ほど不遇な境遇に陥ることが多いのでは?と。センセイは「命運をながらうには目立たない方がいい」と述べ、「バランスの良い人生を歩むには可もなく不可もなくが一番いいのかなと思えてくる」と応える。そこから映画に纏わるよもやま話が展開される。

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2018/06/30
藝文對談ともえ:第九十一回:芯のある表現とは を公開
話者:センセイ、マッサン

映画バック・トゥ・ザ・フューチャーは3まであるけど1の方がどうしても面白く感じるのは何故だろうちうマッサン。過去に戻る方が説得力があるからだろうとセンセイ。未来を描くにはイデアが必要だけど、2には感じなかったと。3のように過去に戻りすぎると遠すぎる。1はエッセンスとしても、出会い、勇気、タイミング、時代のギャップ等 明確に描かれている。何かに準拠しながら活動するほうが何事も説得力があるとセンセイ。日本の時代劇は事実をベースに創作を付加している分だけ荒唐無稽なものでも説得力が付随すると言い、完全な創作はそうしたものがないと述べる。

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2018/06/20
藝文對談ともえ:第九十回:時代が作る性質 を公開

話者:センセイ、マッサン

親子とは言え全く趣味趣向が違うという話しから始まる。センセイのお父さんはエンターテイメント系の映画が好きなのに対して自らはシックな作品が好きだと。マッサンは親による影響というのはあらゆる点で絶大だが趣味趣向となると驚くほど違うと受ける。センセイは生きてきた時代背景が違うから変わるのだろうと述べ、物や娯楽が限られた時代に生きた世代と、それらが溢れた時代では全く価値観が異なるが故に自ずと趣味趣向も異なってくると視点を投げる。時代によって性格や性質が相当部分作られているという話しへ。

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2018/06/10
藝文對談ともえ:第八十九回:旅や異文化の効能 を公開
話者:センセイ、マッサン ゲスト:本名カズト

嘗て日本は貧しい環境であったにも関わらず子供たちの笑顔からは貧相さが無く、逆に豊かな今は子供たちの表情に貧しさを感じるとマッサン。土門拳の時代辺りまでは人間仕事の限界を知っていたとセンセイ。今の時代は便利な道具に溢れているからか、自らの能力と勘違いしていると。旅行をする人としない人では脳の活性化、感性の育みが違うという研究結果があるとマッサン。旅行に限らず五感を如何に使うかが躍動した人生のキーになりそうだと述べる。その点で表現活動は旅行に行かずして五感を刺激するという話に。

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2018/05/30
藝文對談ともえ:第八十八回:局部的視点 を公開
話者:センセイ、マッサン ゲスト:本名カズト

本名さんは「嫌いな音楽は誰しも結構あるんじゃないか」と述べ、「それは趣味嗜好が違うから」とマッサンの経験に対して応える。センセイは”嫌い”も感動の一つと受け、 聞く側の背景にも起因していると言う。また、自己の体験から「慣れの中で感動が失われ”嫌いになる”こともあった」と。マッサンは有名な曲ほど奏者側も慣れてしまい精神的燃焼が伴わないことも要因ではないかと別な視点を投げかける。局部的視点の面白さと、後に怖さの話になる。

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2018/05/20
藝文對談ともえ:第八十七回:繰り返しの妙薬 を公開
話者:センセイ、マッサン  ゲスト:本名カズト

どの分野も「どれだけ変化を得られるかで決まる」とセンセイ。萩本欽一さんの話題からチェップリンの話へ。本名さんは「馬鹿みたいに同じことを繰り返すことでしか何かが生まれることは無いのではなかろうか」と持論を述べる。マッサンは、自分を含めてだけど現代は能率主義で教え込まれんでいるから、そうした視点そのものが無いのも無理もないと。「だから名人がいないんだよ」とセンセイ。

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2018/05/10
藝文對談ともえ:第八十六回:古典との関わり方 を公開
話者:センセイ、マッサン ゲスト:本名カズト

あるノーベル文学賞の作家に纏わる話から始まる。クラシックにせよ純文学にせよ嘗ては「いつか手を出すもの」という位置づけがあったように思うが、そうした視点が最近は違うようだとマッサン。センセイは「子供の頃に何に触れたかで、その後の人生は変わる」と話し、自分の場合はレインボーマンに流れていたバッハのトッカータとフーガニ短調が思い出されると。子供が見るものに古典や教養の断片が嘗ては含まれていたと振り返る。

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