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2019/12/10
藝文對談ともえ:第百四十三回:生き様の表出 を公開
話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)
ゲスト:本名カズト(ホンナさん)

ミュージシャンの本名カズト(ホンナ カズト)さんをゲストに迎えての鼎談。マッチャンは八月に開催した泰永書展の前、永久会員の作品をご寄贈いただいた際、奇妙な体験をしたと語り始める。本人は亡くなっているにも関わらず、開いた作品ごとに本人が違う年代の有り様で今まさにココにいるという感覚を受けたと。センセイは「書は気の芸術というからね」と応え、それは当然であろうと受けとる。作品を仕上げた、その時までの経験や人生観、その時の精神性、体調が作品を通し赤裸々に語りかけると。作品とは、その人の生き様の表出であるという話題に。

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2019/11/30
藝文對談ともえ:第百四十二回:人間ありきの社会 を公開
話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

チェコでの思い出を語り合っている二人。訪れた都市ではエレベーターの階数表記が日本とは異なり地上は「0」階、一つ上は「1」、一つ下(地下)が「−1」と表記されている。二人共ハンガリー・ブダペストの街が好きだと言う。古いものと新しいものがそのまま共存し、それでいてゆっくりとだが着実に変化している。そこらから見えてきたのは人間優先の社会と物質優先の社会との違いだった。

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2019/11/20
藝文對談ともえ:第百四十一回:古さと新しさの良さ を公開
話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

5月の旅を振り返りながら旅館の話をしている二人。日本ではほんの少し前まで至るところに木造の旅館があったとマッチャン。知らず無くなってしまったと。その一方で日本の当たり前が当たり前じゃない凄さも確認する。チェコのブルノで借りたアパルトメントではお湯が出ずに苦労したことを思い返す。トイレにしても日本では綺麗が当たり前、無料で当たり前だが、巡った3カ国では基本が有料だった。古きものの良さと、新しきものの良さを語り合った。

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2019/11/10
藝文對談ともえ:第百四十回:能率の捉え方 を公開
話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

2019年5月に中欧へ渡り「こんな生き方があったんだ」と感じさせられたとマッチャン。チェコ第二の都市ブルノでの経験を語る。日本では必死になって働き憔悴しきったお母さん方と、その子供に厳しく接する大人達の光景をよく目にするが、ブルノでの母子関係は実に穏やかだったと。センセイは高度成長していく過程で自ずと過酷になっていった日本を振り返る。また、日本人とは能率の捉え方が全く違う点に驚いたとマッチャンは語り、能率感の違いに話題は移っていく。

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2019/10/30
藝文對談ともえ:第百三十九回:中欧訪問記・参〜博物館式典にて を公開
話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

[写真が一部映ります]レセプションに参加すべく約2週間渡欧した際の旅話三本目。古式ゆかしい重厚さのあるサンクト・ポルテン(ザンクト・ペルテン)博物館の中をご案内いただく。夕方六時過ぎに奥の間で書展の開会を告げるレセプションが開催。市長代理、館長、野尻の挨拶と続き、席上揮毫へ。ちょっとした予定外の交流が場を温め、作品を前に質疑応答へ移る。熱心に問われるオーストリアの方々。それに対して出来る限り丁寧に答える野尻。音楽を例に出すと意外な盛り上がりが。旅の思い出を語り合った。

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2019/10/20
藝文對談ともえ:第百三十八回:中欧訪問記・弐〜オーストリアへ を公開
話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

[写真が一部映ります]2019年5月、二人は海外展のレセプションに参加すべく約2周間渡欧。今回はその旅話二本目。ハンガリーのセーチェニー温泉を満喫し、フォアグラに舌鼓を打った翌日。一行は自由に過ごす。センセイとマッサンは別行動。それぞれ思い思いのブダペストを堪能。翌日、天候が悪い中バスで国境を渡ることに。国境を越えるとそこはオーストリア。一行はホテルへ行く前にクリムトの絵が収蔵されている宮殿に立ち寄る。翌日、いよいよレセプション当日。前日のウィーン入から冷たい雨が降り注ぐ。急行電車でいざ目的地のサンクト・ポルテン(ザンクト・ペルテン)へ。歓待を受け館内をご案内いただいた後、我々を見て「あーいたいた!」という感じで入ってくる年配のオーストリア人と思しき御仁が。

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2019/10/10
藝文對談ともえ:第百三十七回:中欧訪問記・壱〜ハンガリーへ を公開
話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

[写真が一部映ります]二人は2019年5月15日オーストリアのザンクト・ペルテン博物館で開催される泰永書展海外展のレセプションに参加する都合で渡欧。合わせて過去の海外書展開催地も含め ハンガリー>オーストリア>チェコ を回った。行きはモスクワ乗り換えで十四時間ほどの飛行。夜、ハンガリーのブダペストに到着。タクシーで宿へ向かい順当に着くも、日本とのシステムの違いに戸惑い、いきなり宿に入れないという事態に。その翌日も思いもかけないことが。二人は旅の思い出を語った。

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2019/09/30
藝文對談ともえ:第百三十六回:要請に応じた生き方 を公開
話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

仕事、人生の迎え方について話している二人。自由を得られたことで、自分で道を選ぶことが出来るようになった現代。その一方で人生や仕事は他からもたらされることが中心であることを忘れがちである。自力による選択より他力に応じる柔軟な選択の方が、いい人生、いい仕事が得られることが多いとセンセイは言う。昨今、とかく説明を求める現代だが「個々人の納得とは趣味の領域」だと語る。社会は待ったなし。自分の志向や嗜好はもちながら社会の要請に応じる生き方が最短の道のりと自らを照らし述べていく。

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2019/09/20
藝文對談ともえ:第百三十五回:ノストラダムスの影響 を公開
話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

冒頭、旅の楽しみ方について話している二人。今の日本人はスタンプラリー的に「行った」という事実(自分にスタンプを押す)が目的となってしまい、本当の意味で旅を楽しんでいるのだろうかと。9分半ばより再びノストラダムスの話題。沈黙していた作者が初めてメディアに音声で登場したニュースに触れ、当時与えた社会的な影響について振り返る。マッチャンは意外な人が意外な決断を迎えていたことを後に知る。後半、他からもたらされる生き方が最も己を活かす人生になるという話に。

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2019/09/10
藝文對談ともえ:第百三十四回:ノストラダムスの表紙 を公開
話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)

マッチャンは映画を地上波で見たことがあるが記憶がほとんど無いと言う。そして原作そのものにも影響を受けなかったと。彼にとってのインパクトは「表紙」に集約され、今だに忘れないと言う。小学生当時この表紙を描いた作者こそが何か真実を知っているのではないかと疑った。センセイは人に衝撃を与えるほどの作物というのは、作者の様々な衝撃的体験と深い洞察無くして与えられないと語る。日々の弛まぬ技術的修練と、その合間に訪れる余白こそがそうした作物を生み出すと語る。事実、そうした背景がこの表紙もあったと知る。

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